脱ゆとり教育!2021年から大学入試が大きく変わります!
 

◆2021年1月から新しい「大学入学共通テスト」がスタートします!

大学入試センター試験が2020年1月18日(土)~19日(日)に全国689会場で実施されました。2020年度から大学入学共通テストに衣替えされるため、センター試験としては最後となりました。共通テストの目玉だった「英語民間試験の活用」は見送りとなりました。
この大学入学共通テストは、「知識・技能」だけでなく、大学入学段階で求められる「思考力・判断力・表現力」を一層重視するという考えがベースにあります。記述式問題の導入もその一環といえます。
また、マークシート式問題についても、作問や出題形式を含めて見直しが進められています。


■知識の理解の質を問う」「思考力・判断力・表現力を活用して解く」問題を一層重視
共通テストは、高校段階の基礎的な学習の達成の程度を判定し、大学教育を受けるために必要な能力を把握すること目的に実施されます。これを踏まえて、問題作成の基本的な考え方として、「知識の理解の質を問う問題や、思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視する」としています。
なお、センター試験においても知識の理解の質を問う問題や、思考力、判断力、表現力を活用して解く問題が出題されていなかったわけではありません。センター試験は、問題の評価・改善が重ねられて実施されてきました。大学入試センターが示した問題作成方針のなかでも「センター試験における良問の蓄積を受け継ぎつつ」とあり、共通テストは、こうしたセンター試験の実績をベースに実施されます。

■問題の場面設定
授業において学習する場面、社会生活や日常生活の中から課題を発見し解決方法を構想する場面、資料やデータなどを基に考察する場面など、学習過程を意識した場面設定を重視するとしています。こうした問題作成の方向性は、試行調査の問題からもうかがえます。

■必要な情報を組み合わせて思考・判断させる問題
文章・図・資料などの複数の情報を提示し、必要な情報を読み取る力や、読み取った情報を比較したり組み合わせたりして、課題を解決する力を問うことを意識した問題が出題されそうです。なお、高校で身に付けた知識の理解や思考力等を、新たな場面で発揮できるかを問うため、資料等では教科書で扱われていないものも扱う場合があるとしています。

【参考文献】

*文部科学省 大学入試センター「大学入学共通テスト等について」および河合塾ホームページ「試行調査(プレテスト)の分析( 2017年度版 / 2018年度版」 )より一部抜粋して参考掲載
 

政府の教育再生実行会議が「一発勝負、1点刻み」の見直しを打ち出して約2年半が立って、最終報告で共通テストの実施方法がなおも固まっておりません。新共通テストは『思考力』を重視するのことです。マークシート方式に対し、「考える力が育たない」との批判があった背景があり検討されています。また、統計情報の読み取りなど応用力を重視した問題も出題され分析・論理力が問われる試験だそうです。
共通1次試験では当初5教科7科目、センター試験で各大学が必要な科目だけを選ぶ方式に変わり、受験科目の少ない大学が目立つようになってきています。

※最新情報に関しましては文部科学省のホームページでご確認ください。

 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1397731.htm

文部科学省の中央教育審議会が公表している内容には、「小論文」「面接」「集団討論」「プレゼンテーション」「調査書」「活動報告書」「資格・検定試験などの成績」「各種大会などでの記録」などを入試に活用する方針も打ち出されています。この点は実現可能性も含めて、まだまだ議論が成されていくでことだと思います。具体的な内容はまだわかりません。
ただし、より実践的な能力を問われる内容へと変わっていくであろうことは間違いないでしょう。
今までの大学入試よりも、就職活動時の採用試験に近いイメージになるのかもしれません。また、「推薦試験」や「AO入試」の区分を廃止して新たなルールを構築するという方針も書かれています。

 

大阪の某大学で講演
「社会人基礎力とキャリア・デザイン講座」

入社前の内定時から入社後3~5年間のキャリア教育が重要です。
また、小学校高学年から大学受験を意識した「考える力」「伝える力」「聴く力」の教育がますます重要になってきます。

NPO法人フィンランド式人材育成研究所では 早い段階から大学進学を意識した、15歳以下のお子様を対象にした「考える」「伝える力」「聴く力」の非認知能力(EQ)をのばす講座を開催予定です。
2020年度に大学入試センター試験に代わって始まる新テストについて、文部科学省はマークシート式の問題例を公表しました。解答するために、多数のデータから必要な情報を選ぶことや、組み合わせによって正答が複数ある点が現行とは異なります。
(物理と世界史のマークシート式問題例を公表)

実験結果やグラフから必要な情報を取り出して思考、分析する力を求める内容で、正答数を示さない解答形式もあるのが特徴です。

※マークシート式の問題例は文部科学省公式ホームページ(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/shiryo/1367231.htm)で公開されています。

 

大学新入試にプログラミング試験検討
IT人材育成へ

政府は大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」の科目に、プログラミングや統計などの情報科目の導入を検討。ビッグデータや人工知能(AI)活用の必要性が高まる中、文系・理系を問わず素養を身につけさせて、IT(情報技術)人材の育成につなげる狙いです。2018年5月17日未来投資会議で議論に着手。
大学入学共通テストは現行の大学入試センター試験に代わり、2021年4月に大学に入学する人が受験。政府は大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」の科目にプログラミングや統計などの情報科目の導入を検討。ビッグデータや人工知能活用の必要性が高まる中、IT人材の育成に役立つ施策です。このように、大学入試が変化すると、この情報科目を教育出来る企業に注目が集まりそうです。

【出典先】*各社新聞記事より一部抜粋2018年5月16日付報道

© 2016 NPO,Finland method Human Resource Development Institute 

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